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事故の核心に触れる
2019/03/17 13:21:37 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 JTA

エチオピア航空(ET302便)の墜落事故について、事故現場から発見されたスクリュージャッキについて昨日、推測で書いたけれど、その実物の写真がネットにあった。これだ。




また、このピッチを調整するスクリュージャッキについて、なぜこれが事故を読み解くカギになるのかその内容を詳しく解説したビデオをJuan BrowneさんがYOUTUBEにアップしてくれている。ご自分もパイロットでそのコメントはとても的確で頼りになる方だ。



まずはスクリュージャッキの概念図が示される。スタビライザーの取り付け角を変更することによって縦のトリムを調整するメカニズムだ。
飛行中になんらかの要因でピッチの釣りあいが変わっても、このトリムを調整することで操縦かんに力を加え続けなくても平衡を保てるようにつくられている。





上の写真で下から突き出ている黒い棒が機体に取り付けられている状態のジャッキスクリューだ。
これにV字型の部品が取り付いているが、これがホリゾンタル・スタビライザー前縁部分につながっている。
この状態だとスタビライザーの前縁がスクリューの下の部分に押し下げられた状態なのでトリムダウンではなく、トリムアップの状態になるはずだ。
したがって事故機のものは、この部分が上端にある状態で発見されたはずだ。





縦の操縦をつかさどるエレベータシステム全体で見ると上図のような関係になる。
今、問題にしているトリム調整用のジャッキは(28)でスタビライザーが(18)になる。
そして、このスクリュージャッキを調整するのはコクピットの操縦かんについた(26)のトリムスイッチ(もしくはセンターぺデスタルにあるトリムホイール)をパイロットが操作するか、現在、事故原因としてもっとも問題視されているMCASのうちの縦に関わる部分(36)が”パイロットも知らないうちに関与するか”だということがわかる。
この他に縦の操縦としてはトリムではなく操縦かんを前後させることでスタビライザーの後縁についているエレベータを操作することで直接的にピッチを操作することができる。
トリムで支え切れずに事故機では力いっぱい操縦かんをひいて失速してから墜落したという見方もされているようだ。





また縦の操縦系統をダイアグラムで書くとこんなことらしい。もう詳細すぎて既に私の頭がついていってないが・・・
しかしながら、コクピットにはこのSTAB TRIMをカットするスイッチがあるということはわかる。(写真下)
もしなんらかの原因でMCASが暴走(stabilizer runwayというらしい)してしまったときに、このカットアウトが出来たか、出来なかったかが生還と墜落の運命を分けたのではないのだろうか?
そのことはライオンエアの事故直後にボーイングも気づいていて、FAAもAD(AD 2018-23-51)を発行して運用者に同様の場合の対処の仕方について指示している。





まだライオンエアの事故調査結果も出ていないし、エチオピア航空のDFDRもCVRも解析中の状態だから、憶測でものを言うには早すぎるが、製造国の米国も両事故の類似性を認めたのは、この辺りのメカニズムに問題がある可能性を考慮してのことと思われる。

それにしても悔やまれるのは、インドネシアのライオンエア(JT640)の事故前のフライト時にAOAセンサーの入力値に異常を認めたとき、もっと徹底的に事故原因の可能性を考えてボーイングも含めて検証していれば、対処方法も含めて、2度の事故を起こさなくても、事前にソフトウェアの改変なりセンサーの冗長性を高める改変などの処置が取れていたのではないかということだろう。


また航空機の安全性を高めるためにフィルタをかけることなく事実関係の情報を提供してくれたJuan Browne氏には感謝したい。
世界初のジェット旅客機である英国のデ・ハビランドコメットは就航直後の連続事故により、その後の市場を米国のだダグラスやボーイングに奪われることにはなったが、事故後の徹底した事故原因の追究は航空機の疲労強度試験の礎を築いた。

ボーイングも慌ててソフトウェアを改修して他のトラブルにつながらないように願うとともに全人類の航空機への信頼を高めるためにも経済ではなく人命を優先して取り組んで欲しいと思っている。
エアバスも同じような課題を抱えているし航空機に対しての信頼が失われれば、飛行機そのものの経済的価値も失われてしまうのだろうから。






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B737 MAXは大丈夫なのか
2018/11/23 17:14:43 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 JTA

現在JTAは、従来のB737−400型を退役させて、順次B737−800型の新造のNG機に世代交代をしている最中だ。
先日のウルトラマンジェットもJA09RKで9機目のNG機受領となり、残りの3機の受領をもって全機がNG機の12機体制になる予定だ。
SWAL時代の復刻カラーリングをしたJA8999も通常塗装に戻された後に先日、最終フライトを迎えた。




南ぬ島石垣空港でもウィングレットのない400型の方がレアになった




ジンベエジェットもサクラジンベエも既に2代目のNG時代になっている


下記の発注時の登録予約と照合してみると現在、JA09RK(ウルトラマンジェット)までが既に納入されており、来年の6月までにはすべてがNGと交代になる予定である


■日本トランスオーシャン航空の航空機登録予約
<機体記号 / 製造番号 / 受領予定>
JA01RK 61475 2016年1月
JA02RK 61476 2016年7月
JA03RK 61477 2017年1月
JA04RK 61478 2017年5月
JA05RK 61479 2017年9月
JA06RK 61480 2017年12月
JA07RK 61481 2018年5月
JA08RK 61482 2018年9月
JA09RK 61483 2018年12月
JA10RK 61484 2018年12月
JA11RK 61485 2019年4月
JA12RK 61486 2019年6月




そこで気になるのは、発注時の条件でもあった−800で予約していても途中でこの更に新しいMAXにも変更できますよという条項だ。
このMAXは先月10月29日にインドネシアでライオンエアの機体が離陸直後に海に墜落しているのだ。





海から引き上げられる事故機の残骸




FlightRadar24のデータにもとづく事故機の高度と速度の履歴



この事故の原因については、現在フライトレコーダの解析および、ボイスレコーダーの捜索が続けられている最中なので断定することは出来ないが、以前の3回のフライトでも異常な降下や計器の異常が発生していて問題視されていたこと、事故後にボーイング社が運用者に技術情報を発行していることからすると、パイロットエラーでは済まない機体側の問題がありそうに思える。

おそらくJTAは今まで400型で統一して運用してきた企業だけに、残りの3機をMAXにすることは考えてはいないだろうし内心ウルトラマン・マックスにしなくてよかったと思っているのではないだろうか。







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アムロの次はウルトラマン
2018/10/30 20:48:55 ブログカテゴリ オタク | 書庫 JTA

日本トランスオーシャン航空(JTA)は2018年10月30日(火)から、特別塗装機「ウルトラマンJET」を就航すると発表しました。






その内容はというとこんな感じのデカール機です






アムロ同様、後部胴体にデカールの貼られた機体ですが
左右の絵柄は異なり、こちらが左側面になります







こちらが右側面になります





なんとウルトラマンジェットの初便がなんと石垣便ではありませんか。あいにくの天気ではありましたが、初便の目的地を石垣に設定したことに敬意を表すべく追っかけました。
努力はしてみましたが、あいにくの曇り空でよく見てもウルトラマンだかなんだかわかりませんね、残念ながら





デカールを撮ろうとするとアムロジェット同様、飛行中の撮影ではこういった角度になってしまい、あまり見栄えがしないのが全機の特別塗装機に比べるとイマイチな所以です





使用機材は新しく導入された−800型の9号機(JA09RK)です。到着後5番スポットに入ってしまったのでウルトラマンがウィングレットで隠されてしまいました。
どうしても真横から見るとウィングレットで隠してしまうのもこのデカールと新機材の相性のよくないところです。従来の400なら見えるんですけどね。





タイトルは「ウルトラの島 沖縄」だそうで、円谷プロにおける金城哲夫の活躍からは沖縄はウルトラマンのふる里と言ってもいいような気はしますが、ウルトラの島ですか・・・
その昔、西表島を「モスラの里」のようにして売り出した軽さもちょっと感じてしまいますね。
ウルトラマンジェットは到着するや、3分後には、ウルトラの島に帰ってゆきました。と、書きたいところなんですが、どうやらウルトラマンジェットにはカラータイマーはないみたいです。もっとも一般の機体でも背中にカラータイマーは点滅していますけどね。





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すっぴんの安室奈美恵を見た
2018/10/08 12:41:13 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 JTA


これって、何ジェットだかわかりますか
JTAのB737−800のレジ番はJA07RK





先日までアムロジェットをやっていた機体でございます





後部胴体に貼られたCA姿の安室奈美恵ちゃん





このデカールは今は剥がされてツルツルパイパン状態に





在りし日の面影もなく超・普通になってますね





全部胴体下面に塗装されたAMURO JETの文字も消されて

すっかりお色直しされ、今はすっぴんの奈美恵ちゃんが飛んでおります


果たして素顔に戻った安室奈美恵ちゃんに気づく方が、どれだけ居られるのかは分かりませんが、ちょっと見、外見は完全に一般人の生活に戻っている感じがいたしますね。
資本的に言って鶴丸傘下ではございますがJTAは南西航空の歴史を脈々と受け継ぐ沖縄のエアラインとして、もっと自己主張をしていいと思います。
デニーの横顔が描かれるのは強く拒否いたしますが、懐かしくフィンガーファイブやテルリンそして具志堅用高や南沙織ちゃんなどは鶴丸の代わりに描いちゃっても良いような気がいたします。親方から強く拒否されるのは必至ですが、個性的にインスタに登場することは間違いありません。


関連記事AMURO JETはどうなる?








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台風24号
2018/09/29 12:22:37 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 JTA

28日金曜日、台風24号の影響により石垣発着便は午後からの
全便について欠航が決まる



到着便の表示。到着便全便欠航ということは出発便も全便欠航なのは
必然だが、こうなると普段は乗降客でにぎわう空港ビルも閑散となる



利用者の居ない空港は展望デッキにも人影はすくなく



機体を迎えることもなくなったPBBは今後の風速の増大に備えて
台風対策が行われていた



機体はすでに他の空港に逃げているので、タイダウンされる
機体は屋外にないですが




PBBも高さを下げて振れまわらないように地上にワイヤでタイダウン

この後、16時をもって南ぬ島石垣空港は閉鎖されました

29日も全便欠航です






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