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「失われたアーク」in石垣空港
2018/01/21 18:12:55 ブログカテゴリ オタク | 書庫 RAC

RACで一機だけ残っていたアーク塗装のダッシュ8のー300型が引退となり、1月31日の定期運行を最後に引退するのを記念して周遊飛行が計画されている。



なるほど。先日、Q400の機内でもらったのが−300型だったということをご報告したけれど、もう引退したら配れなくなるという理由もあったのかも。
引退記念で、かえって貴重な頂き物になったけど。Q400のももらったし・・・
アーク引退を機会にこのー300型を石垣島での写真を中心に振り返ってみたい。



RACで一機のみ運用されたー300型(JA8936)は2007年2月に受領し、同年3月からの運用となっているが、これは、まだま新しかった2008年、旧石垣空港で撮影したものだ。
まだアークも鮮烈な赤い色をしている。



こちらはしばらく経った2010年、旧石垣空港で撮影したもの。シーサーのー100型は4機いるのに対して1機のみのアークは被写体としてはレアで優先度が高かった。
海保のダッシュ8もー300型なのだが胴体の長さは短いー100型と超長いQ400の中間に位置し、−300型が見た目にも程よい長さであり、飛行機としてのバランスは一番よさそうだ。



更に旧空港の閉港も近づきつつある2012年頃に撮られたJA8936



南ぬ島石垣空港に移ってからのJA8936。新空港にかわり投入後10年近くになるとシーサーもアークも機材トラブルで遅延や欠航することが増え、3番スポットにおかれたダッシュ8を頻繁に見るようになった。
このころから新機材に決定したQ400CCの就航が待たれるようになっていった。



そして、今月、那覇空港で撮影したJA8936。初期のころのアーク塗装と比べると垂直尾翼の赤も大分色あせ疲労感を感じる。
残された最後のアークは2月1日の遊覧フライトを終えたら塗装を落とされ、ウーパールーパーのような姿でランウェイの反対側に置かれフェリーを待つのだろう(涙)
ありがとう。そしてお疲れ様、JA8936。

この機体が引退するとRACの機材はQ400CCに統一され、より快適で機材の運用も効率的になるとは思うが、白の鶴丸ばかりで面白くもおかしくもなくなる。
せっかく与那国みたいな個性的な地域を飛んでいるのだから地域性のある特別塗装もお願いしたいところである。
ちなみにこの機体の名称をDHC−8Q300と表記しているものを多くみかけるのだが、Qは”Quiet”の頭文字で静粛性への配慮を示す記号であり、Q400から装備された室内騒音制御システムのNVS装備機についてのみ付すべき”Q”ではないかとワタシは理解しているのだが、ボンバルディアはどう考えているのだろう。






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RACダッシュ8Q400搭乗記録
2018/01/15 18:48:06 ブログカテゴリ オタク | 書庫 RAC

機会があったら乗ってみたいと思っていたRACのダッシュ8のQ400
那覇〜石垣便でようやくその機会を得た




28番ゲートからバスで機体まで行き、エントランスドアの内側に設けられたステップをのぼって乗り込む。
6枚のプロペラブレードがそれまでのー100や−300とは異なる新機材であることを主張しているが胴体長があからさまに長いので、既存のダッシュ8とは別機くらいのイメージだ。





着席してみると、なんと贅沢なシートピッチであることか。普通に腰掛けているのに前シートとの間には15センチほどのスペースが生まれる。(機内誌はコーラルウェイが入っていた)
300型同様に乗客数をCA一人で運用できる50名に制限しているためで、後半部分をカーゴ・コンビとして貨物で使用してもなお、その長大な胴体のキャパシティの余裕を感じさせる。





後部のカーゴコンパートメントとはスパイダーネットで仕切られているのかと思っていたが、このようにしっかりしたパーティションで仕切られていた。このためトイレは前部に設置されている。




CAさんは一人だけなので飲み物等のサービスはないが、緊急脱出時の説明やキャンディのサービスがある。
絵葉書を持ってきてくれたが、−300型のものだったのでQ400はないの?と伺うと早速、探して持ってきてくれて格別の笑顔もサービスしていただきました。





高翼配置なので地上の景色を邪魔するものがないことは高翼のメリットだ。また主脚の出し入れやフラップの動き等もよくわかる。





機内から見た主翼後縁部分の高揚力装置の状況。比較的にシンプルなレール式のファウラーフラップでこれは着陸時のフラップ位置になる。
那覇〜石垣間だと1時間弱のフライト時間で普段利用しているB737に対してもプロペラ機だから遅いという印象はなく、広々としていてとても気持ちよいフライトだった。
またQ400のQは「quiet」の頭文字だけれど、エンジンのそばに乗ったせいもあるかと思うが、特段静かというほどでもなかった。




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南ぬ島石垣空港で見なくなった飛行機
2017/11/13 12:48:22 ブログカテゴリ オタク | 書庫 RAC

尾翼にシーサーを描いたアイランダーも過去のものになって久しいが、最後まで残っていたシーサー塗装のDHC-8-100もまた、Q400CCにあとを譲り引退。その姿を見なくなっていました。




RWY22でテイクオフするシーサーダッシュ(JA8935)

Flyteamの記事によると


琉球エアーコミューターは2017年10月、国土交通省航空局に対し、同社で使用していたボンバルディアDHC-8-100、機体番号(レジ)「JA8935」の抹消登録を申請し、同機は10月12日(木)付けで退役しました。
「JA8935」は、2003年に琉球エアーコミューターに導入された同社4機目のDHC-8-100です。導入当初から一貫してシーサー塗装として運航され、太陽のアーク塗装や鶴丸塗装になることなく引退を迎えました。



最後に残ったJA8935

なお、琉球エアーコミューターは、2016年8月にDHC-8-100として初めて「JA8974」を退役させたほか、2017年1月には「JA8972」、6月に「JA8973」を抹消、天草エアラインで運航されていた「JA81AM」も含め、「JA8935」は日本最後のDHC-8-100となっていました。




「JA8935」は現在、「C-FWLN」として登録され、カナダなど北米に拠点を置き、航空機リースやMRO事業を手がけるAvmaxグループが保有しています。

だそうです。まだ飛んでいるようでなによりですね。









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アイランダーは遠くになりにけり
2017/11/13 11:09:37 ブログカテゴリ オタク | 書庫 RAC

FlyTeamによると第一航空のBN−2アイランダーが全て売却されたそうです。

第一航空は2017年10月、国土交通省航空局に対し、同社で使用していたブリテンノーマンBN-2B-20アイランダー3機の抹消登録を申請し、10月13日(金)付けで抹消されました。抹消理由は、オーストラリアのコルビル・アビエーション・サービスへの売却のためとされています。



抹消された機体の中には以前、RAC機として旧石垣空港と波照間を結んでいたJA5324とJA5325の二機も含まれています。




この記事によれば”抹消されたのは、機体番号(レジ)「JA127D」と「JA5324」、「JA5325」の3機です。第一航空のアイランダーは、2015年7月まで沖縄の離島路線に就役していましたが、8月1日から新規導入されたツインオッターの就役に伴い退役、8月28日には、粟国空港でツインオッターのオーバーラン事故が発生し、以降、第一航空の沖縄路線は全便で運航を停止しています。”とのこと。




以前は長崎のオリエンタルエアブリッジや調布の新中央航空等のアイランダーも離島を結ぶコミューター機として活躍していましたが、残っていた、この第一航空のアイランダー抹消により、このレシプロ双発の9人乗り小型機BN−2アイランダーは新日本航空のBN−2が残っているかも知れませんが国内での定期就航においては、その幕を閉じたことになりそうです。



軽快なライカミングのエンジン音を響かせて離陸して洋上を低く飛ぶアイランダーの姿が沖縄はもとより、国内の空でも見られなくなることはさびしいですが、仲間は世界でまだまだ現役です。





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カーゴコンビの仕事はじめ
2016/04/03 12:45:21 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 RAC

RACが世界に先駆けて発注したDASH8のカーゴコンビ(すでに2機受領)が訓練飛行を続けていたが、いよいよ今月15日から実際に就航するとの報道があった。







記事によれば”DHC8-Q400CCは2016年4月15日(金)より那覇〜久米島、奄美大島、石垣、与那国へ就航。その後も順次、拡大される予定になっています。”とのこと。





今後、既存の−100と−300は次々とこの胴体の長いQ−400CCにとって替わられることになります。
すでに訓練で連日、南ぬ島石垣空港には姿を見せているので、もはや飛行中の光景は珍しくはなくなりつつありますが、市街地からROIGにアプローチする姿をみても新時代の鉛筆エイト(初期のエアライナーDC−8は長い胴体から、こう呼ばれていた)を思い起こさせ、同じダッシュエイトなのか!本当に?という感じがいたします。そういえばDC−8とDHC−8不思議な胴長コンビですね。





機内は簡素ながら、革張りでなかなかゴージャスなシートではございませんか。さらにシートピッチも広く、与那国まででは、もう少し乗っていたくなるような居住性が感じられます。
尚、この機体の大きさの割に乗客数が少ないのは後で述べる貨物との共存と、CAの数で乗客数を50人までに抑えたいという事情がある模様です。




そして、本機の真骨頂といえば胴体を仕切って後半部分が貨物室になっているところでしょう。
居酒屋の仕切りみたいになっているのかと思いきや、どうやらこうなっているらしいです。





実は国産の戦後初の旅客機YS−11にもパッセンジャーカーゴと呼ばれる貨客混載型がありまして、国内では自衛隊で使われておりましたが、ちょっとそれを思い出すスパイダーネットでミリタリちっくな感じがいたしますね。OD色アレルギーの方々にはいろいろと言われそうな感じですなあ。簡易に外せるパーティションは貼った方がよいのかも知れません。





いずれにしても与那国島にとって今後、この長い胴体の多用途な輸送能力と高速性能さらに静粛性は観光に住民の暮らしに将来へのホープとして前向きにとらえたいと思います。
ぜひ、量産に入りましたら国産のMRJも導入していただきたいところですが。





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