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バニラエア就航の波紋
2018/05/25 03:12:25 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 バニラ

GWも終わり夏休みシーズンに向け各航空会社の動きが活発化している






そんななかでも気になるのがこれだ。先日7月からの石垣便の就航を発表したバニラエアの低価格を歓迎すると書いていたら一転

八重山毎日新聞にはこんな記事が


 格安航空会社(LCC)のバニラエアが7月1日から成田ー石垣、那覇ー石垣に就航する。ピーチ・アビエーションが那覇路線を廃止してから約4年ぶりのLCC就航だ▼地元の人が多く利用するであろう那覇路線は片道3780円からの設定で、うまく利用すれば1万円以下で往復が可能。先日は片道980円からの特別運賃でも販売された▼ピーチの路線廃止で遠ざかっていた「那覇で模合」の夢が再び現実となる日も近づいている。早めに計画を建て、うまく利用すればLCC運賃の安さは魅力だ▼その歓迎ムードの中、県は17日、離島住民の航空機の利用に一定額を補助する「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」の適用保留を発表。これを受け、航空2社は補助額分の片道6350円を既存離島割引運賃に加算するようだ▼適用保留の理由は「航空会社の公正かつ自由な競争が制限されるから」。利用者に事前の安い料金を利用しなさい。もしくは、航空各社が競争し、当日運賃も引き下げよ、ということか▼事前に旅行計画を建て、利用する観光客はともかく急な利用や予定変更も多い地元の利用者にとって離島割引は便利だっただけに、適用保留は残念だ。バニラの便数は2便。大手2社の約4分の1。この比率で競争原理が働くのか疑問だ。




これは、いったい何の仕打ちなのか。大手2社の価格の1/4と言っても2便しかないバニラの参入によってこのトラフィックでの自由競争が期待されるから、今後は離島割引は廃止します、ということを言っているのだとしたら島民にとって恩恵だと思われたバニラ参入は一機に色あせたものとなる。
そもそもこの大手二社に対して、その傘下のLCCが加わっても自由な競争など期待できないのは自明ではないか。
デザートにバニラアイスをあげるから、主食のパンと米(ANAもJTAも)はこの際、値上げしましょうね、と言っているのと同じである。
そもそもトレードしてはいけない異なる分野をごっちゃにしているところが変だろう。
島民はブルーシールを毎日主食に食べているわけではないのだから。






石垣島に住んでいると何かと急に那覇に飛ばなくてはならないことが多い。沖縄県庁の八重山事務所ではすまない案件もそうだし、子どもたちのスポーツ等の派遣にしてもだ。
そんな時に当日でも使える島民割引は石垣島の経済を支える上でも島で住民が生活する上でも必要不可欠な存在といえる。

バニラエアのように以前から予約を必要とし、リゾート観光を主体にした日に2便しかない座席数の僅かなバニラエアの存在と島民の生活を支える「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」を同じ土台の上でやりとりすること自体がその主旨に反していると思うが、その点について県はどう考えているのだろうか。








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アムロジェット就航
2018/05/19 08:34:24 ブログカテゴリ オタク | 書庫 JTA

日々JTAのクラシック機が新規導入のNG機の−800型に変わって行く

新しくやってきたJA07RKは少し沖縄からの主張をしていた






9月で引退する沖縄県出身歌手・安室奈美恵さんの活躍に謝意を示そうと、日本トランスオーシャン航空(那覇市、丸川潔社長)は14日、航空機に安室さんの写真を塗装した特別デザイン機「AMURO JET」をお披露目した。  琉球新報




14日にお披露目されて以降、すぐさま翌日には南ぬ島石垣空港に飛来した。
本題の安室ちゃん、新聞記事には塗装って書いてあるけれど、このサイズだとデカール機じゃないかなと思う。
後部胴体に25周年記念の帽子をかぶったと安室ちゃんの姿と前部胴体左舷下部のAMUROJETの文字が特長なのだが、全機の特別塗装機と違って撮影するアングルが限られてしまうのがデカール機のやっかいなところ。





とりあえずこの後部胴体のアムロちゃんのアップ。これは両サイドにあります





安室ちゃんの姿の下にはThanks Namie / AMURO JET の文字が





全体像はこんな感じで、斜め前から見ると-800になったことでウィングレットが
邪魔してしまうから、どうしても斜め後方から撮るようになってしまう






そして下面のAMURO JETの文字は左舷側なので撮影の時には

太陽と飛行方向に注意が必要だ






下面文字は太陽が高い時間帯には、モロ逆行になってしまうので朝、夕の太陽の低い時間帯を狙わないとうまく撮れないですね。
SWAL復刻機が通常塗装に戻ってしまった今、ウィングレット内面や後部胴体のデカールだけじゃなくて全面特別塗装の見栄えのする機体が欲しいと思うのは、石垣空港を訪れる多くのカメラマンたちの共通の希望であります。





なにわともあれ、入梅以降、空梅雨とも言われる五月晴れの青空に

奈美恵ちゃんは吸い込まれて行きました








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波照間空路の未来
2018/05/03 11:31:36 ブログカテゴリ オタク | 書庫 第一航空

前回、第一航空の沖縄撤退についての報道がありましたが、本日の八重山毎日新聞には宙に浮く波照間島への航空路についての記事がありました




先日も述べたように、第一航空には粟国便就航後には次なる段階として八重山への進出がありました。
RACが手を引いた後、エアードルフィンに変わったものの倒産。空路の絶たれて久しい石垣〜波照間便がひとつ。そして石垣〜多良間便への復活までが期待をされていたわけですが、今回の第一航空の撤退劇によって、まったくこれらは目処のたたない状況に陥ってしまいました。

ただし、国と県からの補助で新造されたDHC−6ツインオッター2機(事故機1機はカナダにて修理済み)は、助成の主旨からして他県での使用は認められないと思われ、第一航空にとって代わって運用してもらえる会社があるかを現在、打診しているようだ。
常識的に考えて一番近いのは、地域の翼でもあり以前、同様のDHC−6を使用して波照間便を運行していたRACなのだが、現在は保有機の全てをDHC−8Q400に変更しており、すでに乗務員もいないことから、パイロットを含むリース案に対して首を縦に振るかは、補助のあり方次第ということになりそうだ。

しかし、別の視点で考えることもできる。
波照間島は人の住む日本最南端の島である。最南端の空港として日本国土の保全上も利用価値は高い。
第一航空を当てこんですでにターミナルを整備しながら、このまま休港状態を続けるよりも現在の800m滑走路を400mほどに延長し1200mにし、RACには現在のQ400の石垣〜波照間便を復活していただければ、島の経済にとっても国益に照らしても充分なメリットがあるのではないか?





しかし、波照間空港の活用を望むその一方では、この美しいニシ浜の景色を末永く保つならば急激な観光化は誰も望まないだろうとも思う。
船でしか行けない、時化たら帰れない、そんな島だからこそ残された貴重な自然や文化を維持している島でもあるのだ。
そこで生活する島民として、いざというときに空路があることは、心強いことには違いないが、今後、何を守って何を得るべきなのかを問われることでもあるだろう。
そのためには今後、波照間空港をどう使ってゆくことが適切なのか将来に向かって後悔しない選択をして欲しいものだと思う。
石垣島のように生活拠点にまでキャパを超えた観光客が押し寄せ、道路は混み、ゆっくり買い物もできない急激な観光化は、波照間島にはふさわしくないだろう。
分母の小さい小さな島だけに飛来する機体の大きさによっても影響力は変わる。適正なサイズを慎重に決めてもらいたいものだと思う。












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