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全面的な飛行停止に
2019/03/15 10:15:26 ブログカテゴリ オタク | 書庫 事故調





エチオピア航空が運航する737-8-MAXの墜落を受け、各国の航空当局や航空各社が運航停止の措置を講じていますが、アメリカ連邦航空局(FAA)も737-8-MAX、737-9-MAXについて現地2019年3月13日(水)15時現在で運航停止を命じました。飛行中の機体は、着陸まで運航させ、到着後の離陸を認めません。

FAAの飛行停止はアメリカの航空会社と、アメリカの上空飛行の運航停止を命じたものですが、すでにヨーロッパの航空会社が運航停止し、今回の措置は主にアメリカの航空会社の運航停止につながります。中国民用航空局(CAAC)、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)、イギリス民間航空局(CAA)の後に、製造国当局のFAAが運航停止を判断する異例の展開です。

飛行停止中も一部、運航が認められる事例は、乗客を乗せずに機体保管のためのフェリーフライト、または製造時のテストフライト、修理や改修に伴うフライトです。

FAAが判断を変更した理由に、エチオピア航空の737-8-MAXが墜落した事案で、現場からの新たな情報、衛星からの飛行航路データを分析し、2018年に発生したライオンエアの墜落と類似点をさらに検討する必要があると説明しています。3月12日(火)までの説明では、「体系的な分析から性能の問題はない」としていましたが、飛行データの分析を運航停止の判断材料にあげました。

ボーイングはこのFAAの措置が決定した後、これまでの声明と同じく「737 MAXの安全性に完全に自信を持つ」とコメントすると当時に、FAAとアメリカ運輸安全委員会(NTSB)、世界各国の航空当局と航空会社との協議により、737 MAXの一時停止を推奨すると発表しました。すでに納入済みの737 MAXは計371機です。

だそうだ。
FAAが飛行停止を決めたことで世界の空を飛んでいたMAXは、乗客を乗せないフェリーフライト等を除いては空を飛べないことになった。
正直に言うと、遅きに失した印象だ。中国は別として、欧州や当事国が事態を冷静に判断し、これ以上の犠牲を出す前に運行停止の決断をするなか、米国も追随せざるを得なくなったカタチであり、ちょっと異例でかっこ悪い事態ではある。
しかし製造したボーイングもTCを与えたFAAも安全な飛行機です、絶対の自信を持っています、という態度は変えていないが、自信や誇りを持つことと目の前で起こった現象を真摯に受け止めることは別の問題だと思う。
今までボーイングの作ってきた旅客機は世界をリードするものであったし、私もその輝かしい実績に敬意を評するものであるけれど、事故調の結果が出る前に最初から「設計に間違いなどあるはずがない」という見解はいかがなものかと思う。
危険があるかもと思いながら設計される飛行機はない。が、万全を期しても事故は起こる。まずは正しい事故原因の特定こそ、いまは立場を超え、航空に恩恵を得る人々の共通の目的でなくてはならないだろう。



そして日本はというと

航空局、737-8と737-9MAXの運航停止を通知

国土交通省航空局は2019年3月14日(木)、ボーイングの737-8-MAXと737-9-MAXについて、本邦への乗り入れ停止について、外国航空会社に通知しました。

すでに日本へ737 MAXを使い定期便で乗り入れるシルクエア、タイ・ライオン・エア、イースター航空はじめ、これまでに中国南方航空、MIATモンゴル航空などが成田、羽田、関西をはじめ、新千歳、広島、福岡、宮崎、鹿児島などに運航した実績がありますが、各社共すでに運航を停止しており、実質的に航空局の通知による影響はありません。

航空局はアメリカ連邦航空局(FAA)の耐空性維持に関する通知の発行を受け、本邦の領域での運航について許可、もしくは承認を行いません。また、ライオン・エア、エチオピア航空の航空事故調査で明らかになった事実を踏まえ、新たな措置を講ずる場合もあるとしています。

いつかはこの分野でも自立して判断の下せる国になりたいものだと思う。

MAXの飛行停止は経済的にも多大な影響はあるが、5000機も発注のあるなかで現在納入されているのは371機のみ、使用国は以下の通りだ。

今、停めて抜本的な対策を施すことなく、このまま飛ばして事故が続きボーイングの名称が航空の世界から抹消されるようなことになったら悲しい。

良い飛行機をつくるために、再発防止対策にこそ全力を注いで欲しいと思います。




※表記上の運行停止は、現在、すべてのMAXに及んでいるが機数の参照データとしてロイターさんから拝借しました。



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