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種子取祭 庭の芸能
2008/10/19 01:01:03 ブログカテゴリ お祭り | 書庫 島々のお祭り・行事
uppic 種子取祭は、11日かけて行われる祭だが、
7日目、8日目は、奉納芸能が行われる。

早朝から神事が続き、庭の芸能は9時半スタート。


まずは、棒術。
棒術は、好きで、これまでにも何度か見てきたが、
この2日間ほど、間近で、たっぷり見たのは初めて。感動した!

一番棒から五番棒まであり、六尺棒、刀、槍、鎌を使い、
ほら貝の音にあわせて、2人1組で、激しく戦う。
鎌は、どうやら本物を使っていたようで、2本を手に取り、
刃を叩き合わせる姿、足を狙って風を切る姿は、恐ろしくさえあった。
『ひやっ!』と聞こえる掛け声とともに、棒を振り回し、走り、跳ぶ様は、迫力満点。


太鼓【写真下左】は、竹富小中学校生徒&教職員によるもの。
姿勢が美しくて、『さぁさぁさささ』という掛け声が何とも素敵。
しかし、1番気になるのは、紅一点、1番後ろを鐘をならして歩く小さな女の子。
異世界と繋がっているような、何とも言えない不思議な雰囲気。
この女の子については、今度、てぃーどぅん(竹富人)に会う時、聞いてみよう。


次は、マミドーマ。
こちらは、もう最近では見慣れた、農具を持った働き者の女性達の踊り。
足を後ろにあげる可愛らしい動作は、未だに笑顔を作らせてくれる。
10回や20回は余裕で見たこの踊りを最初に見たのは昨年だなぁと考えると、
ちょっと涙がこぼれそうになった。
『豊かな世になれ、今年の豊作を、来年の豊作を♪』と祈る唄である。


片袖を抜いて踊るのが、ジチュ。
昔、悪名高い人頭税ありし頃、貧しいながらも、10人の子供を育て上げ、
税金もきちんと納めた農民がいたそうだ。琉球国王は、国民の鑑とか言って、
夫婦と10人の子供を呼んだが、子供たちの着物は片袖しかなかった。
人頭税はイヤだけど、王様に会えるのは嬉しいよっていう喜びの踊りらしい。


クワを持った女性が踊る、マサカイ。
竹富島を離れて、開墾のために、西表島まで強制移住させられていた頃の唄。
厳しくつらい事だったけれど、マサカイは、自らすすんで行ったよ。
豊かな世になれって唄らしい。


石垣に住むてぃーどぅん婦人部による奉納芸能が、祝種子取祭。
今年は、60人だったかな?これだけ揃うと圧巻。


今回、初めて見たウディ棒【写真上】。これが楽しかった。
右手を上げて、女性達が入場するのだが、その後は、腕だけでの真剣勝負。
気合を入れながら、2人1組で、腕を組んで、引っ張っり合う。
力が入りすぎて、飛ばされる女性もいて、男性の棒に負けない迫力。


庭の芸能最後は、なんともユーモラスな姿の馬乗り【写真下右】。
手綱をひきつつの走ったり跳んだり踊ったり、人数も多くて、圧倒される。
激しい動きもあるのだが、やっぱり可愛い馬の頭に目が行ってしまう。
みんな片足で跳びながら退場するのだが、後方の人達(もちろん距離が長い)が、
必死な姿で去っていくのが、真剣な分だけ笑いを誘った。


1時間弱で、庭の芸能終了。7日目、8日目とも、庭の芸能は共通。
次は、舞台の芸能が始まる。
uppic uppic

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